読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本屋の神様

おすすめの本と本屋を紹介するブログです。

出産祝いにいいかも

打ち合わせで、久々に京都・四条烏丸へ出ました。朝の小一時間ほどの打ち合わせ。思ったより早く終わったので大垣書店四条烏丸店へ本のウィンドウショッピングへ。
大垣書店四条烏丸店は、四条烏丸通りの北西角にあるショッピングビル・ラクエの北隣・烏丸通りに面したところにあります。地下鉄四条駅・22番出口を降りてすぐ。マクドナルドの2階です。

f:id:book-shopper:20170525113441p:plain

www.books-ogaki.co.jp

お気に入りの本屋さんの一つで、程よいフロアの広さ・便利な立地・明るくて綺麗な店内、とポイントが高いです。烏丸通りに面した部分は一面ガラス貼りですが、2Fなので、外からの人目が気にならない気持ち良い空間になっています。BGMはクラッシックで落ち着きがあります。
2〜3年前に棚替えがあったのか、漫画コーナーが随分増えた印象ですが、変わらず選書・見せ方に安定感があって、四条まで出てくると、つい寄ってしまう本屋さんです。

ここは、エスカレーターを上がった入り口すぐの柱に、その時おすすめの本がレイアウトされています。まずはここから店内探索をスタートするのが定番です。が、そこで早々に出会ってしまったのがこちら、

よちよちチチ

www.ehonnavi.net

絵本作家、ヨシタケシンスケさんの育児漫画です。

彼の絵本、ユーモアがあって可愛くて、なんだかニヤニヤできて好きなのです。今までも、出産祝いに、と「お子様」用にプレゼントしたことがあります。でも、今回は「大人」向け。プレゼントしたい相手は、後輩の女子ですが、初めて赤ちゃんと出会った旦那さんを思い浮かべながらニヤニヤしてもらいたいな、と思います。

休息

この週末、珍しく風邪をひきました。
土曜の朝、なんだか鼻がおかしいな、というところで、予定をキャンセルして休めば良かったのですが欲が出て、しっかり遊んだら案の定。あまりに体がだるいので、日曜は早々に床に入り10時間以上寝てしまいました。
明けて月曜、やっぱり体がなんとなく重いので、しっかり仕事をすることは諦めて、必要な連絡事項だけ行ってお休みに。こういう自由が利くのがフリーランスの良いところです。
午前中にゆるゆると必要作業をして、お昼は近くのミスタードーナツへ。おともは、先日の本棚の整理で出てきた「雪と珊瑚」。

 

 

作中に出てくる自然派メニューや主人公のカフェオープンへの道のりを考えると、ミスドで読む本のセレクトとしてはどうなんだ?と思いながら、読み込む。

主人公は、21歳で赤ちゃんのいるひとり身の女子。そこに絡んでくる登場人物たちが皆、人間味があって暖かい。梨木さんの本に出てくる年配の女性というのは、いつも本当に素敵です。こんな方が身近にいたらな、と思ってしまう。
主人公の赤ちゃんが風邪をひいたときに、お世話をしてくれている年配の女性が作ってくれる大根のスープが美味しそう。滋養ありそう、と思いながら、誰かがお世話をしてくれる暖かさを思い出す。

読み込んでると、ミスドのお兄さんがカフェオレのおかわりを注いでくれました。最近はこんなサービスがあるんだ、とちょっと嬉しくなってお礼を言いつつ、再び本へ。

 

2時間ほどゆっくりしてから、仕事に戻りました。リラックスした読書で、心にも滋養と休息を入れたおかげか、頭が少し軽くなり、やる気もちょっと回復してきた様子。
今日は、あとちょっとだけ仕事をして、明日からの業務にそなえようと思います。

風邪をひいたのは、体からのメッセージ。ちょっとしたお休みをいただけました。

広告を非表示にする

本棚の整理のススメ

f:id:book-shopper:20170517124605j:plain

ビブリオマンシー

ぱっと開いた本のページに書いてある言葉を、天からのアドバイスとする占いのこと。
本の整理をしていると、これに似たことが起こります。
青葉の爽やかな5月、ここ一週間ほど、伸ばし伸ばしにしていた事務所の模様替え&本の整理をしていました。
本の整理って、頭の中の整理に似てるな、と思います。開いて中を見ながら、いる・いらないを決めるのは、これからの自分を選ぶことと、ほぼ同義です。気づかないうちに溜まっていた垢を落とす感じ。

f:id:book-shopper:20170517124356j:plain

 

その中で、「あ、これ、今の自分に必要だわ」、と思ったのが

こうすれば必ず人は動く(D.カーネギー)

デール・カーネギーの著書としては「人を動かす(D.カーネギー)」が有名ですね。いわゆる自己啓発成功哲学の古典名著と言われるものです。
「こうすれば必ず人は動く(D.カーネギー)」の方は、それの実例版、というところでしょうか。元々、デール・カーネギーラジオ講座のシナリオとして書かれ、講座終了後に文章化され、引き出し奥深くにしまわれていた原稿だったそうです。内容は生き方のベーシックな指針についてリアルな事例を交えながら書かれている読みやすい本です。

 

この1年ほど、結婚やら引越しやらで生活リズムの激変・諸々でちょっと気持ちが弛んでました。いろいろ、いい加減になってた自覚はあります。

そんな自分にとって、本から立ち現れてきた言葉は、

 

『取引をしようと思うなら、相手特有の問題が何であるかを発見し、相手がそれを解決できるよう、援助を提供すること』


自分が相手にとって何が提供できるか考えること。『取引』というと硬い感じがしますが、でも、これって全ての基本ですよね。ちょっと目が覚めました。よく考えれば当然のことなんだけど、何も考えない日々の生活でつく精神の贅肉に埋もれて忘れてました。

本棚の整理、おすすめです。なんとなく毎日スッキリしないな、と思う方、自宅の本棚でビブリオマンシーいかがでしょう?

広告を非表示にする

読書のバイオリズム

最近読む本は、エッセイや軽い小説ばかりです。どうも、読書のバイオリズムがあるらしく、軽めのものが読みたくなる時期らしい。

ひたすら読む周期のときは、ビジネス書を読む合間に小説やエッセイを挟んで、という読み方をしてたこともありました。エッセイや小説はスナック菓子、ビジネス書は主食料理というイメージで、料理を食べる合間におやつで休憩をとる感覚だったんだろう、と思います。

今、読み返してるのは、酒井順子さんの「泣いたのバレた?」とジェーン・スーさんの「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」。

二人とも頭が良くて、どこか達観した感のあるバリバリ働く大人女子。同世代(ちょっとお姉さん?)の女友達の話が聞きたい気分なのかもしれません。

広告を非表示にする

本屋さんと図書館

f:id:book-shopper:20170322101801j:plain本屋さんと図書館の違いって何だろう。
本屋さんに行くと、特に目的がなくても「読みたい!」とか「あー、これ、気になる…」という本に出会うことが多いのに、図書館ってあんまりそういう出会いがない。資料探すときにはとっても便利なんですけどね。それでも、そそる本は本屋さんで出会うことの方が圧倒的に多いです。

つらつら考えるに、図書館って、なんか名簿っぽいからかな。
クラスの中で、仲の良いグループごとに分けられてるんではなくて、名簿順に集められてる感じ。仲の良いグループにまとめられてたら、気の合う友人を見つけやすいけど、名簿順って単純に名前で集められているから必ずしも気があう人が近くにいるわけじゃない。

知り合いから「◯◯ちゃん、面白いよ!」とか聞いてたら、名前がわかる名簿は便利だけど、名も知らず感覚を頼りに、自分にとって面白そうな子を探そうと思ったら、雰囲気が似てたり共通項があるグループでまとまっている方が出会いやすいのに似てます。

そう思うと、良い出会いがある本屋さんって、その共通項見つけが上手いなぁ、と思います。

もちろん本屋さんも作者毎の陳列が基本になっているけど、イベントの平台とか企画コーナーなんかで、意外な仲良しグループを作って見せていて、図書館では目が合わない本と出会ったりする。

webでふらっと本の買い物をしないのは、そのへんが理由かもしれません。(webの本屋さんって、基本は検索だものね。「これもおすすめ」って出してくるけど、自分の好みに合わせてくれてるだけだし。他の人の切り口で共通項を見出されて集められた本のくくりって、興味深いし新鮮です。)

 

広告を非表示にする

久々のはしご

先日、久々に本屋さんのはしごをしました。

京都、叡山電鉄一乗寺駅にある恵文社一乗寺店(文科系女子御用達・気骨のある本屋さん)で暫く振りに書架に並ぶ選書の美しさを見て書店員さんの愛に打たれた後、ご飯を食べて、帰り際に北大路の大垣書店に寄る、という。

北大路には、本店とビブレ店があるのですが、個人的におすすめはビブレ店。なんというか、日々やってくる人々の興味をそそるように選ばれている本が「今」っぽくて、住宅地にもあるから「日常生活」っぽい感じがいいのです。

本店は、ビブレ店より年齢層が高いイメージがあります。

家に帰ってから、相方に報告したら「またぁ」と笑われました。

大型書店はいっぱいあるけれど、個人的には大垣書店が好きだなぁ。

この辺りは、また別に書ければいいな、と思います。

広告を非表示にする

ピアノ・レッスン

自営業をしていると、基本は一人おうち仕事なので、空間にアクセントをつけるBGMは必須です。(おしゃべりして気分を変えられたらいいんですけどね。)

BGMの条件としては、耳馴染みが良いこと、主張しすぎないこと、適度に空間のメリハリをつけてくれること。

そう思うと、映画音楽や舞台音楽に結構アタリがある気がします。

 

今日のBGMは、「ピアノ・レッスン(ピアノ・レッスン オリジナル・サウンドトラック)」。

これと、先日紹介していたmusic & meヘビーローテーション

 

マイケル・ナイマン作曲の映画サウンドトラックCDです。

映画自体()は、1850年代にスコットランドからニュージーランドに嫁いだ言葉を発しない女性の物語で、ピアノのみが彼女の「感情の生命線」という設定。静かで情熱的、漂うエロティックな雰囲気、この時代のクラシックな舞台設定が何ともいえません。

全体を通して微熱をはらんだような緊張感。初めて見たのが大学生の時だったので、今見たらまた違う感想を持つのかな。

 

実は、音楽に心つかまれたのが先で、映画を見たのは随分後でした。

テーマ(「楽しみを希う心」)に流れる16分音符が、夜に舞う花びらのように聞こえて、それがとても好きなのです。

先に映画を見ていたら、曲のイメージはまた別だったのかもしれないな、と思います。

 

 

www.youtube.com

 ピアノ・レッスン(映画)

※下の画像はamazonにリンクしています。 

広告を非表示にする